平素は格別のお引き立てをいただき厚くお礼申し上げます。
株式会社Bloom Act(代表取締役社長:髙野 峻、本社:茨城県つくば市)は、茨城県守谷市(市長:松丸 修久、以下守谷市)が資料動画化サービス「SPOKES」の導入したことをお知らせいたします。紙の資料から高品質なナレーション付き動画が作成できる「SPOKES」を活用し、案内・説明の均一化や待ち時間およびお問い合わせ時間の軽減に寄与いたします。
SPOKESの導入の背景
守谷市では、「書かない窓口・待たない窓口」を掲げた窓口業務DXプロジェクトチームを発足し、転入手続きや各種証明、国民健康保険、子育て支援などで生じる“説明の属人化”と“繁忙期の待ち時間”の解消に取り組んでいます。従来は市民への案内が紙の資料やPDF中心で、市民にとっては必要情報を探しづらく、窓口の職員は記入不備や持参物不足に対する対応負荷が課題となっていました。
このため、限られた人員でも説明を標準化し、継続的に情報を更新できる仕組みが必要と判断しました。SPOKESはパワーポイントの資料から1分でインタラクティブ(視聴者参加型)動画を作ることができ、作成した動画はURLをワンクリックするだけで視聴できます。
来庁前や申請前に必要な情報をSPOKES動画から手軽に取得できることから、市民の利便性と満足度の向上が見込めます。さらに、「何回・どの部分が視聴されたか」を把握できるログ分析機能や、流暢な多言語ナレーション付き動画を作成できる点も高く評価していただき、このたびSPOKESの導入を決定しました。
<予定している用途>
- デジタル戦略課:オンライン申請の方法
- 総合窓口課:マイナンバーカードの手続き
- 生活環境課:ごみ出しのルールについて
- 交通防災課:防災の心得
- 国保年金課:国民健康保険制度の案内(多言語動画も活用予定)
- 介護福祉課:要介護認定の申請方法の案内
- すくすく保育課:保育所等利用申請の案内
期待している効果
守谷市は、人口規模に対して職員数が限られており、電話・窓口・メール等の一対一対応に業務が偏重しがちです。SPOKESを活用することで、市民に分かりやすく情報を動画で届けることができ、インタラクティブ動画によって市民の自己解決を促進できると考えています。
また、SPOKESはITリテラシー関係なく誰もが容易に動画を作成できます。アプリレスであらゆるデバイスから視聴できる動画が若年層から高齢者、外国語話者まで、多様な市民が必要な情報まで迅速かつ的確にアクセスできる環境を整備できると考えています。
その結果、住民サービスの質の向上と窓口業務の効率化を実現し、暮らしやすい街づくりにつながると期待しております。
・プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000044763.html
・SPOKES サービスサイト
https://www.spokes-online.jp/
サービスに関するお問い合わせは、こちらよりお願いいたします。
